免疫力と体温の関係

体温が一度下がると免疫力は30%もダウンするといわれています。ですから身体は常に平熱の状態を護ろうとします。人間は摂取した食物を体内でブドウ糖に変え、酸素と結合させる、すなわち燃焼することで活動エネルギーを得ています。体温はこのエネルギーで保たれるのですが、この燃焼を一番発揮するのが筋肉なのです。筋肉を使うことで、体温は上がるのですね。
押しくらまんじゅうは、身体を押しつけあうだけの単純な遊びなのですが、実に効果的に筋肉を動かす運動なのです。身体の中からぽかぽかしてくるというのは、体内でエネルギーが作られていることを示しているのですね。
ただし、あんまり体温を上げすぎてしまうと、今度は、自律神経は体温を下げる命令を出します。それが発汗です。汗が単純に乾いてしまえばさして問題ではありませんが、今の子供さんはしっかりと衣服を身につけていますから、下着に汗が吸い込まれて、今度はその下着が冷えてしまい、自律神経が命じた以上に体温が下がってしまうことがあります。
さあ、ここで、お母さんの出番。外遊びをある程度させて、子供の顔が上気して赤くなったら、下着の様子をチェックしてください。濡れていたら、遊びを切り上げて、下着を替えなくてはいけません。何事もバランスが大事。冬の外遊びは重要ですが、程度問題です。子供は風の子ですが、それを暖かく見つめる大人が必要。だから大人は「火の子」なんですよ。

カテゴリー: こどもの健康 — admin 11:08 AM