作ることと壊すこと

ヒトがサルから進化したことは今じゃあ常識なんだけれど、どういう違いがあるかっていうと、道具を作ることができるか、できないかなんだってさ。


昔はね、道具を使うか、使わないかって考えられてたんだけど、猿は高いところにある物を取ろうと棒を使えるし、ラッコでさえ貝を割ろうとして固い石を使ったりするから、そうは言えないって事になったらしい。


でも、人間以外に、何かをするために道具を作る生き物はいないんだよね。何か新しいことをするために、その方法を考える事ができるのは人間だけなんだなあ。


風の子こどもは砂場が大好き。まずは砂をさわって、その感触を愉しんで、今度はそれをなんかの入れ物に入れて、こぼす。そのうちに、積み上げて山を作るようになって…とその遊び方を見ていると、誰も教えなくても、どんどん新しい方向に進むんだ。


砂場で山を作る。そこに今度はトンネルを掘る。掘りすぎると山が崩れる。山をこわしてまた作る。作っては壊しを繰り返して、こどもが作る砂山は、どんどん高くて頑丈な物になるよ。


作る事と、壊す事、これって難しい言葉でトライ&エラーっていうんだってさ。こうやってどんどん考えを深めることができるのが人間なんだね。


どんなに作っても、砂場なら自由だし、作った物をどんどん壊しても砂場だったら怒られることもない。繰り返して遊ぶウチに、こどもはどんどん賢くなるよ。外遊びって凄いね。砂場って凄いね、おいらのオススメの遊びだな。

カテゴリー: そとあそび, 風の子の独り言 — 風の子 9:41 AM