作ることと壊すこと

ヒトがサルから進化したことは今じゃあ常識なんだけれど、どういう違いがあるかっていうと、道具を作ることができるか、できないかなんだってさ。


昔はね、道具を使うか、使わないかって考えられてたんだけど、猿は高いところにある物を取ろうと棒を使えるし、ラッコでさえ貝を割ろうとして固い石を使ったりするから、そうは言えないって事になったらしい。


でも、人間以外に、何かをするために道具を作る生き物はいないんだよね。何か新しいことをするために、その方法を考える事ができるのは人間だけなんだなあ。


風の子こどもは砂場が大好き。まずは砂をさわって、その感触を愉しんで、今度はそれをなんかの入れ物に入れて、こぼす。そのうちに、積み上げて山を作るようになって…とその遊び方を見ていると、誰も教えなくても、どんどん新しい方向に進むんだ。


砂場で山を作る。そこに今度はトンネルを掘る。掘りすぎると山が崩れる。山をこわしてまた作る。作っては壊しを繰り返して、こどもが作る砂山は、どんどん高くて頑丈な物になるよ。


作る事と、壊す事、これって難しい言葉でトライ&エラーっていうんだってさ。こうやってどんどん考えを深めることができるのが人間なんだね。


どんなに作っても、砂場なら自由だし、作った物をどんどん壊しても砂場だったら怒られることもない。繰り返して遊ぶウチに、こどもはどんどん賢くなるよ。外遊びって凄いね。砂場って凄いね、おいらのオススメの遊びだな。

カテゴリー: そとあそび, 風の子の独り言 — 風の子 9:41 AM

ホワイトサンドってなあに?

風の子ホワイトサンドは、オーストラリア、ブリスベンで採れた天然砂から不純物や有機物などを取り除いて、それを400℃の高温で加熱処理して、SiO(珪砂)99.8%に精製した、真っ白で清潔な砂なんだよ。

有機物っていうものがほとんど含まれなていないから、雑菌などが増えにくい。こどもが安心して遊べる砂なんだって。家庭でも使えるし、熱湯消毒をしてから乾燥させることもOK。プールで使う消毒薬で消毒することもできるんだ。


東京の杉並にある「立教女学院小学校」の砂場がホワイトサンドに変わったんだ。この学校の砂場はあんまり広くないから、そこで遊びたいこども達で、天気のいい日は行列ができるんだ。「砂を変えただけでこんなに違う物か?」って、先生達はみんなビックリしたんだって。


そうなんだ、こどもって砂場が大好きなんだよ。山を作ったり、トンネルを掘ったり…。それからそれを怪獣になったつもりで壊したりね。作ったり壊したりがこどもの得意技なんだ。その得意技が、真っ白な素敵な砂で、しかも安心・安全だったら、お気に入りにならない方がおかしいって、おいらは思うけどね。

ホワイトサイドについてはこちらから

カテゴリー: そとあそび, 風の子の独り言 — 風の子 3:36 PM

お母さん、“こども時代”を奪わないで!

お母さん、子供たちのよりよい成長について考えたとき、今もてはやされている脳科学や早期教育、スポーツ教育よりも「あそび」が大切です

なぜなら「あそび」には、子供たちの成長に必要な、運動機能や体力の向上、遊びを考える創造力、人間関係を構築していくためのコミュニケーション能力の要素がバランスよく含まれているからです。

人間の基礎を作ろうとしているこの時期に自然やお友達や動物を触れ合いあそぶことはとても重要なことです。

子供から“こども時代”を奪ってはいけません

これから私が空から見つけた沢山の「あそび」を紹介していきます

さあ、こどもと外に遊びに行こう!

カテゴリー: こどもの健康, 太陽の独り言 — 太陽 4:09 PM

いつから外遊びをする?

風の子おぎゃあ」と産声を上げて、この世に誕生した赤ちゃん。
「一体いつからなら、家の外へだしていいの」って、この間、おいら聞かれたんだ。

おいらの答えはね、生後1ヶ月が過ぎたら、まず、窓を開けて外気に触れさせてあげてよって事。でも30分が限度だし、おいらの父さんが強く吹き付ける日はダメ。太陽の小父さんの光が、直接赤ちゃんにあたったりしないように気を付けて欲しいんだ。だって、父さんも小父さんも強烈だからなあ、パワーが…。

3ヶ月が過ぎたら、外出も大丈夫だよ。お天気がいい日は1日1~2時間を目安に外に出かけてみてほしいんだ。散歩も楽しいけど、つかまり立ちができるようになったら、公園なんかの安全な場所で、赤ちゃんをおろして、少し時間をかけて外遊びを
楽しませてあげようよ。

お母さんやお父さんが抱っこしてブランコに乗ったり、すべり台の途中から赤ちゃんをすべらせてあげたり、砂場に座り込んでじっくり遊ぶのもいいよね。公園のベンチにつかまって伝い歩きをしているだけでも赤ちゃんはきっと楽しいはずだよ。

外遊びをするときは、汚れてもいい服を着せて、汚れを気にしないで好きに遊ばせてあげてね。でも、安全で楽しい場所といっても危険なものが落ちていたり、いろいろな人が出入りしたりする公園だから、赤ちゃんからは絶対に目を離してはいけないよ。赤ちゃんの安全を守るのは、親のつとめだからね。

カテゴリー: そとあそび, 風の子の独り言 — 風の子 11:18 AM

春が来たよ

この間、おいらの父さん「春一番」って、凄く疲れる仕事をしたんだ。この仕事を終えると、父さんは「北風」という名前から、「南風」に名前を変えるよ。
父さんの大仕事は春を呼ぶことだったんだ。

春は、命の芽生えの季節だね。枯れてしまっていた木の枝の先をみてごらん。薄い緑の新しい芽が付いている。おっと、ピンクの色のつぼみは桜だね。梅や桜は葉っぱより先に花が咲く。花の匂いに誘われて、虫たちも周りを飛び始めるよ。

こういう命の不思議は、家の外に出ればすぐに見つかるはずなんだ。こども達にはなんて言ったって、この気持ちを味わって欲しいとおいらは思うんだなあ。

お父さん、お母さんが小さい頃は、まだシロカキが始まる前の田んぼにはいって、一面ピンクになった田んぼのレンゲを摘んで、首飾りを作ったりしなかったかなあ。シロツメクサでも同じだね。

今では、そんな遊びはできないかもしれないけど、それでも都会の小さな公園の中にも、きっと、命の芽生えを感じさせる物があるはず。外遊びをすれば、こどもはきっとそれをめざとく見つけるよ。

風の子なんでそんな事がわかるかって?
だって、お父さんやお母さんがこどもの頃、おいらと一緒に遊んだじゃないか。おいらはずっとこどものままだけど、人間のこどもは大人になって、お父さんやお母さんになった。だからね、自分のこどもの頃のことを思い出してさ、こども達にも体験させてあげようよ。

素敵な季節、春がやってきたよ。

カテゴリー: 風の子の独り言 — 風の子 9:39 AM

外遊びの効用

「家の中で遊ぶのが好きなのよ、この子は。」

風の子
この間、おいらが遊ぼうって誘った男の子のお母さんが言った。
このごろ、外で遊ぶ子が減ってるんだ。なんでだろう。

家の中でやるゲームや、テレビが面白いっていうこともあるだろうし、空き地や、遊び場も確かに減ってるからなあ。そう言えば、今のこども達のお父さんやお母さんが、こども時代に外遊びをした時間は2時間ぐらいだったんだ。でも、今のこども達の遊び時間は、その半分の1時間しかないんだよ。1時間じゃあ、本当に遊べたって気がしないんじゃあないかなあ。

家の外には、虫や植物や砂、水など自然がいっぱい。テレビの映像じゃないよ、本物だ。その本物にさわることで、人間の感覚ってどんどん鍛えられるんだよ。葉っぱの裏のサワサワの産毛の柔らかさとか、木の幹がゴウゴウ音を立てて水を吸い上げてるとか、生きてる自然を見て、さわって、聞いて確かめるんだ。そうすると、もっともっと新しいことを知りたくなるんだよ。

外遊びをすると、仲間を作ることもできる。遊び方を一緒に探して、遊びのルールを決めて、仲良くなる方法を自分たちで探すんだよ。けんかをすれば、それがどんなに嫌なことかが自然にわかる。そうやって、友達づきあいを勉強するんだぜ。

外遊びが得意な子ほど、頭の中の前頭葉が刺激されてるんだって。前頭葉って、感情や意思などを作り出しているところで、外遊びが前頭葉を刺激して、こどもの脳は発達するんだ。脳が発達してこないと、何事にも集中できないこどもになっちゃうんだってさ。

ねぇ、だから、もっと外遊びをしようよ。

カテゴリー: こどもの健康, 風の子の独り言 — 風の子 11:07 AM

太陽

みなさん、初めてお目にかかります。僕の名前はタイヨウです。

僕の仕事は、地球上の隅々まで光を届けて、生命体のサポートをしているんだ。

暑すぎたり、眩しすぎたりして嫌われることもあるけど、調節するのは難しいんだ。

動いているのは地球で、僕は動いていないからね。

地球の未来を担う子供達には外で元気いっぱい遊んで、僕のエネルギーをたくさん浴びてほしいな。

そのためにも外で楽しい遊びを教えてあげなきゃね。

カテゴリー: 太陽の独り言 — 太陽 12:51 PM

だるまさんが転んだ

「だるまさんが転んだ」 知ってる???

ジャンケンで負けた人が鬼になって、プレイヤーに背を向けながら「だるまさんがころんだ」って言うんだ。早く言う時もあるし、遅く言う時もあるよ。

鬼が言っている間に、プレイヤーは素早く動き、目的地に辿り着くゲーム。

セリフを言い終わると鬼は振り返り、誰か動いていないかチェックするんだ。

体はもちろん、顔も動かしちゃいけないから、結構むずかしい。

そんな時、ぼくが「ピューーーーっ」と風を吹かせると、子供達がグラグラ揺れるんだ。

「子供は風の子」

僕の風に負けずにいっぱい遊んでね。

カテゴリー: そとあそび, 北風の独り言 — 北風 12:45 PM

免疫力と体温の関係

体温が一度下がると免疫力は30%もダウンするといわれています。ですから身体は常に平熱の状態を護ろうとします。人間は摂取した食物を体内でブドウ糖に変え、酸素と結合させる、すなわち燃焼することで活動エネルギーを得ています。体温はこのエネルギーで保たれるのですが、この燃焼を一番発揮するのが筋肉なのです。筋肉を使うことで、体温は上がるのですね。
押しくらまんじゅうは、身体を押しつけあうだけの単純な遊びなのですが、実に効果的に筋肉を動かす運動なのです。身体の中からぽかぽかしてくるというのは、体内でエネルギーが作られていることを示しているのですね。
ただし、あんまり体温を上げすぎてしまうと、今度は、自律神経は体温を下げる命令を出します。それが発汗です。汗が単純に乾いてしまえばさして問題ではありませんが、今の子供さんはしっかりと衣服を身につけていますから、下着に汗が吸い込まれて、今度はその下着が冷えてしまい、自律神経が命じた以上に体温が下がってしまうことがあります。
さあ、ここで、お母さんの出番。外遊びをある程度させて、子供の顔が上気して赤くなったら、下着の様子をチェックしてください。濡れていたら、遊びを切り上げて、下着を替えなくてはいけません。何事もバランスが大事。冬の外遊びは重要ですが、程度問題です。子供は風の子ですが、それを暖かく見つめる大人が必要。だから大人は「火の子」なんですよ。

カテゴリー: こどもの健康 — admin 11:08 AM

押しくらまんじゅうて知ってる?

風の子
寒い、寒いっていってるばかりじゃダメなのさ。それは大人が勝手に思ってるんだ。元々子供は寒さなんか考えない。動けば寒さなんか感じなくなっちゃうんだ。近頃の子供達はもこもこいっぱい洋服を着て、なんだか動きにくくなっちゃてるんじゃないのかな。

前に流行った遊びだけど「押しくらまんじゅう」っていって、みんなが集まって、ただ身体をぎゅうぎゅう押しつけあうだけの遊びなんだけど、これだけでみんなが汗をかくほど暖かくなるんだよ。

外から暖めるんじゃなくて、身体の中から自分でぽかぽかするし、おいらの父さんが吹き出す木枯らしも、冷たいどころか、ちょうどよく感じるんだなぁ。子供はその気持ち、大好きなんだよ。

免疫力と体温の関係

カテゴリー: そとあそび, 風の子の独り言 — admin 2:42 PM